![理学療法士](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/09/6a04c93f5b3d74874ab7ebc9950c6e5c.png)
理学療法士
今の職場は給料が低いので、転職しようかと思っています。
でも、次の職場では定年まで働きたいと思っているので、慎重になっています。
PTやOT、STのリハビリ職って給料が低いところが多いですからね。
初めての転職だと不安がいっぱいで、いい職場に巡り合わない事が多いです。
なので、今回は失敗しない転職方法をお伝えしていきます。
![リハ君](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/09/becd748a18a9f6613ea8a4678a9959d5-3.png)
リハ君
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士で転職される方は多い。
国家資格を所有しているので、転職はしやすい職業だと思います。
とはいえ、安易に転職してしまうと、後で痛い目に合うことも。
失敗しない転職方法を知ってから、転職活動を行うようにしてください。
本記事の内容
・転職で失敗してしまう要因
・転職で成功するパターンの紹介
・転職サイトをうまく利用する方法
転職活動において、ご参考になれると幸いです。
目次
転職時の失敗する3つの要因とは?
![転職時の失敗する3つの要因とは?](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/38.jpg)
「転職したいな」「転職した方がいいのかな」「もっと好待遇なところ探そうかな」って思ったことありませんか?
そう思ってすぐに行動することが重要なのですが、焦ってはいけません。
リハ職の方が転職する際に、やってはいけない3つのことがあります。
・やりがいを求め過ぎてしまう
・給料交渉を自分でしてしまう
・転職サイトを使わない
なぜこれらが失敗する要因になるのかを、それぞれ解説していきます。
やりがいを求め過ぎる
![やりがいを求め過ぎる](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/39.jpg)
特にPTに多い傾向にあるのが、やりがいを求めて転職してしまうことです。
もちろん、やりがいを重要視することは間違ってはいません。
ですが、自分のやりたいことだけを求めてしまうと、逆にストレスとなる可能性がとても高くなります。
病院や施設によって、治療方針・マニュアルが固まっていたり、上司の考え方に縛られたり、興味のないことを勉強させられたりします。
自分の思ってたことができると思っていたことが、できない環境になることなんて、よくある話です。
実際に見学・面談をしたからと言って、全てが分かるわけではありません。
やりがいを求めて転職された人が、不満を持っている人を何人もみてきました。
そして、転職したけどまた元いた職場に戻ってくる。
完全に負のスパイラルに陥ってしまっています。
その他にも、患者層が整形疾患患者が多いから、脳血管疾患患者が多いから、急性期がみたいから…などのやりがいも、病院の方針転換で一発で吹き飛びます。
病院経営が厳しい今の時代では、全然あり得ると思います。
給料の交渉を自分でしてしまう
![給料の交渉を自分でしてしまう](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/40.jpg)
「前職よりも給料をアップさせたい」そんな気持ちは誰にもあります。
しかし、面接や事前連絡で給料交渉はしないほうがいい。
自分で交渉してしまうと、あまりいい印象を与えない。
この人は、うちの病院がいいというよりも、給料が優先なんだと思われてしまいます。
特に、前職では役職があったからというプライドで押してしまう人が多いようです。
役職なんてむしろマイナス面にしか捉えられないので、感情だけに身を任せないように注意しましょう。
では、どうしたらいいのか?
転職サイトを利用することをおすすめします。
転職サイトを利用しない
![転職サイトを利用しない](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/41.jpg)
給料交渉は、転職サイトに任せましょう。
担当者には何でも要求しても問題ありません。
自分に合った環境や交渉、相談などなんでもOK。
こんなに便利なものを利用していない方が結構多いです。
転職希望がある方なら登録しておくべき。
「転職して良かった」転職成功の3つのカギとは?
![「転職して良かった」転職成功の3つのカギとは?](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/36.jpg)
転職をする際に最も重要なこと、それは「下調べ」です。
この準備を怠って、勢いだけで突っ走ってしまうと後悔してしまうでしょう。
では、どんな内容を下調べしておくべきなのか?
・勉強会がない
・残業がない
・休みが取りやすい
・給料が高い
これらを調べておくことで、今後の生活でストレスが大幅に軽減することができるでしょう。
特に人間が欲することなので、「今はそんなのは関係ない」と思っていても、必ず聞いておいてください。
そして、これに当てはまる職場を選びましょう。
勉強会・残業がない
![勉強会・残業がない](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/42.jpg)
勉強会があることに問題はありません。
しかし、業務後に勉強会があるのは大問題です。
残業代が出なかったり、絶対に参加しないといけなかったりすることが多い。
仕事と自分の生活を天秤にかけたとき、自分の生活を優先しましょう。
また、残業が月5時間以上ある職場も注意したほうがいいでしょう。
そもそも、残業がある職場って効率が悪いことをたくさんしています。
そんな環境では、自分の成長にもつながりません。
そうゆう職場に限って残業することが当たり前・残業した人は頑張っていると考えがちな人が多いので、気を付けましょう。
休日の数と使い方に融通が利く
![休日の数と使い方に融通が利く](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/43.jpg)
休日があればあるほど嬉しいし、助かりますよね。
また、休みの使い方の融通が利くところも大切。
・年間休日120日以上
・さらに有給消化がフルで可能
・休み希望は月5日以上
・急遽、休みの日に有給が使える
これらの項目が3つは当てはまる職場にしましょう。
特に、急遽休みを取らなくてはならない時に、欠勤扱いになるのはとてももったいない。
日給分だけでなく、手当も減り、さらにはボーナスにも影響してしまうことも。
1日休んだだけなのに、2万円以上も損をしてしまう職場もあるので注意しましょう。
給料は高い方がいい
![給料は高い方がいい](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/44.jpg)
なるべく給料は高い職場に転職するようにしましょう。
先ほどもお伝えしましたが、給料の交渉は自分ではしないように。
転職サイトで調べると、ある程度給料が高いところと低いところが分かります。
その中でもできるだけ給料が高いところにしておきましょう。
なぜなら、少し嫌なことがあったとしても、目をつぶることができるからです。
ストレスは溜まるわ、給料が低いわ、じゃぁ心の拠り所がありませんからね。
給料の高いところと低いところの職場では、実際そんなに業務は変わらないのです。
むしろ、高い給料の職場のほうが楽だったりすることも結構あります。
転職サイトの担当者に、まずこう言いましょう「給料が一番高いところを紹介してください」これだけでも全然アリです。
私はこれで年収を100万円アップさせましたし、その職場のほうが業務も全然楽にこなせています。
めんどくさいことは転職サイトに任せよう【もちろん無料】
![めんどくさいことは転職サイトに任せよう【もちろん無料】](https://rihakan.com/wp-content/uploads/2020/11/45.jpg)
何度もも転職サイトを使った方がいいとお伝えしてきましたが、これは本当に使ったほうがいいです。
皆さんでも分かるように、リハビリのプロに治療してもらうのか、学生に治療してもらうのか、どちらがいいかと問われたら必ず前者を選びますよね。
それと同じで、転職するならプロに任せろって話です。
また、転職できるかどうかも分からないところと、何度も連絡するのは面倒。
そして、気を使います。
そのような時間の無駄は省いてしまいましょう。
だったら好きなことをしたり、友達と遊んだりしたほうが充実感ある生活を送ることができます。
そして、給料交渉や聞きづらい休み関係の話を転職サイトの担当者に任せてしまいましょう。
そうすることで、面接先の病院や施設の人に嫌な印象を与えなくて済むメリットもあるのです。
転職活動で失敗したくない方は、転職サイトを利用することをおすすめします。
転職サイトならマイナビコメディカルがおすすめ
マイナビコメディカル
マイナビコメディカルは、求人数が豊富で利用者が多い人気な転職サイト。
日本全国の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士合わせて2万件以上の求人を掲載。
丁寧な対応と転職に対するアドバイスもしてくれて、とても安心感があります。
【まとめ】PT・OTが転職活動で失敗しない方法
まとめ
・思うがままに行動しない
・転職サイトを利用しよう
・転職条件は、給料と休みが重要
あと付け加えるとしたら、退職する前に転職先が決まったら退職届を提出するようにしましょう。
たまに、見切り発車で先に退職届を出してしまう人がいるので、気を付けてください。
そして、転職は自分にとっても成長できる行動だと思っています。
知識・技術・スキル・給料などすべてを上げられるように行動していきましょう。