転職を何度もしているのですが、失敗してばかりです。
なので、すぐに辞めて再就職しての繰り返し。
そろそろ長く働けるところを探さなくちゃ。
看護師
看ちゃん
私も何度も転職していますよ。
転職活動もいい経験ですが、もう失敗したくない人に「成功しやすい5つのこと」を教えます。
転職活動は、履歴書書いたり、転職サイトの担当者と連絡を取ったり、面接を受けたり、面倒なことが多いですよね。
なので、できるだけ就職先の選びを気を付けたいところ。
この記事で分かる事!
✔転職先選びのポイント
✔転職活動で失敗しないコツ
✔転職サイトのメリット
看護師として転職しようとお考えの方に参考になると思います。
目次を見て、ご自身に当てはまる内容は必見です。
目次
看護師が転職先の選び方で気を付けたい5つのこと
転職先の選び方で重要となってくることが5つあります。
・給料
・休み
・就業時間
・分野選び
・年代把握
これら5つの項目を意識しながら、転職活動を行いましょう。
なぜ、この5つのことが重要なのか解説していきます。
給料は高い方がいい!?
転職する際に給料面は必ず見ますよね。
もちろん、給料が高ければ高いほどいいです。
給料が高いからブラックな病院・施設と思うかもしれませんが、逆に給料が少ない職場の方がブラックだったりします。
給料をどれだけ提示するかは、思いやりの面だったりするので、高給与の職場を選ぶようにしましょう。
注意点としては、月収ではなく、年収でみることが大切。
月収が高くてもボーナスが少なかったら、結局のところ年収では少ない場合もあるので、年収ベースで計算しましょう。
休みは取りやすく、多いところが肝
休日の数は、誰もが確認すると思います。
ですが、休みの取りやすさ、使いやすさも実はかなり重要なんです。
ここで言う休みの取りやすさとは、急遽休まなくてはいけないときに有給として処理してもらえるかどうか。
まだ、病院やクリニックでは当日に休もうとしても欠勤扱いにされてしまうところも少なくありません。
欠勤として処理されてしまうと、給料カット・ボーナスカットとなるので必ず確認するようにしましょう。
とくに、お子様がいらっしゃる場合には気をつけてくださいね。
就業時間は8時間未満を狙え
仕事と言えば8時間労働というイメージがあると思いますが、看護師は8時間よりも実働が少ない職場もあるんです。
なので、そこを狙うのもアリ。
就業時間が8時間の場合と7時間半の場合とでは、大きく違ってきます。
1週間で2時間半、1ヶ月で約11時間、年間約130時間(約6日分)こんな計算になる。
もし、7時間労働であればその倍の時間を有効に使うことができます。
専門分野を選ぶ
皆さんも知っているように、看護の分野には多くの分野があります。
内科、外科、整形、美容、小児など、また急性期病院、回復期病院、訪問、施設など。
もしも、長く勤めようと思われているのであれば、自分の好きな分野に転職するべきです。
他の分野を勉強してみたいという方は、興味や勉強したい分野に進みましょう。
やはり、少しでも興味が無いと、なかなか続かないし、ストレスもたまりやすくなってしまいます。
転職先の年代比率
転職しようとされている職場の年代の比率を聞きましょう。
聞いている方も少ないと思いますが、案外重要なんですよ。
今までの人生でどのくらいの年齢層の人とコミュニケーションが取りやすいのか?
自分に自問自答してみてください。
例えば、40歳代の人とトラブルがあったなぁとか、50歳代の人は苦手だなとか。
その苦手な年代が多い職場はできるだけ避けたほうがいいでしょう。
看護師が転職するときに失敗してしまうパターン
「転職活動に失敗した」という人に多い点が大きく3つあります。
・イメージができていない
・友人、知り合いの誘い
・理想や期待が高い
この3点をおさえておきましょう。
イメージ(事前準備)できていない
看護師として転職する前に、まずはイメージをすることが重要です。
実際に働く時間、どんな分野、帰ってきたらご飯を作って、子供のお迎えに行ってなどイメージしましょう。
できれば見学することをおすすめしますが、なかなか難しいという方も多いでしょう。
なので、実際に働いたときのイメージや家庭生活のイメージ、つまり事前準備をしておくといいと思います。
この事前準備が面接時までに行っていないと、入職してから「思ってたのと違う」というギャップを生んでしまいます。
知り合い・友人がいるから転職する
友人がその職場にいるから安心して転職できる。
これは大きな間違いです。
知り合い、または友人がいる職場はできるだけ避けたほうがいいでしょう。
なぜなら、友人との関係が崩れてしまうリスクが高いからです。
職場には派閥という目に見えない厄介なものがあり、とても面倒なものに巻き込まれてしまいます。
これが友人と違ったグループに属してしまったら、友人が友人でなくなってしまう可能性があります。
とはいえ、友人がいたからこそうまく転職できたという方もいらっしゃいますので、絶対に避けたほうがいいとは言い切れません。
個人的な意見ですが、人間関係で友人と険悪な感じになる可能性が高いので、できれば避けたほうがいいと思います。
理想や期待を高く持ってしまう
転職する前から過度に期待してしまうと、イメージと違ったときに大ダメージです。
例えば、今働いているところに不満が多くて、「転職したらこのストレスとはおさらばだ」という期待。
誰にでも思ってしまいそうなことですが、実際そのストレスは引き継ぐことが多いです。
多少やわらいだり、他のストレス要因が出てきたりもします。
求人サイトに「アットホームな職場です」という言葉をよく出てきますよね。
この言葉は、そこで働いているスタッフが書いているのではなく、会社を運営している側が考えていることが多いので注意しておきましょう。
看護転職で成功する方法「秘訣はたった2つ」
看護師の転職で成功する秘訣は大きく2つあります。
・転職経験者に話を聞く
・転職サイトを活用する
当たり前のように感じるかもしれませんが、この2点が重要。
そして、それぞれに気を付けておきたい注意点もあるので解説していきます。
転職経験者に話を聞く
看護師の転職経験者に経験談を聞くことで、成功する確率が格段にあがります。
転職して良かった点、悪かった点を聞くことが大切なのですが、1人からではなくて複数の人から聞くようにしましょう。
もしも周りに聞くのが難しい場合には、自分の転職経験から何が良かったのか?悪かったのか?を紙に書き出すといい。
紙に書くことで、客観的にみることができるのでおすすめです。
転職サイトを活用する
もう1つの方法としては、転職サイトを活用する。
転職サイトを活用すると、給料や休みのことなどの聞きづらいことを仲介して聞いてくれること。
自分から聞いてしまうと、いい印象をもってくれないことが多いです。
転職サイトの人なら何でも聞いてもらってもいいですし、要望だって伝えやすい。
転職活動のハードルを低くできるので、ストレスもかかりづらいところもメリットです。
また、転職サイトならではの求人もあるので、自分では探せなかったホワイトな職場を見つけられるチャンスも広がりますよ。
【まとめ】看護師が転職で失敗しない対策法
まとめ
・給料、休みは多い職場を選ぶ
・就業時間は8時間未満がいい
・好きな分野の病院や施設
・失敗する要因はイメージが足りない
・成功例は転職サイトを有効に活用する
看護師の転職は、採用されやすい反面、当たり外れがはっきりとしています。
今回紹介したことを、すべて取り入れようとするのではなくて、1つか2つでいいので参考にしてみることをおすすめする。
あなたの転職が上手くいくことを心より願っています。