【どれがおすすめ?】PT・OT・STの違い、魅力、仕事内容を比較

リハ君&看ちゃん

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悩める学生

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リハビリの仕事をする職種ってPT、OT、STって分れているみたいだけど、どんな違いがあるんですか?

リハビリ職は3つの職種に分かれています。

では、今回はPT、OT、STの違いについて解説していくね。

リハ君

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本記事の内容

・リハビリの3部門の違いを解説
・それぞれの仕事内容も紹介

 
 

「リハビリの仕事をしたい」という方に、自分はどの部門が合っているのかを見極めましょう。

仕事内容、免許取得までの違いなどを伝えていきますね。

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【どれがおすすめ?】PT・OT・STの違いは?

【どれがおすすめ?】PT・OT・STの違いは?
PT、OT、STの3部門でどれが一番おすすめなのか?

こんな質問をよくされます。

 

そんなときに私がいつも言うことがあります。

需要があるのがOTとSTで、注目されているのはPTというように答えています。

 

それでは、まずPT、OT、STの違いについて解説していきます。

理学療法士とは

理学療法士(PT)とはどのような定義なのか?

ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。

引用:日本理学療法士協会

基本的には、起きる動作から歩く動作までの障害に対してアプローチする専門職のイメージです。

理学療法士:Physical Therapist(PT)

 

作業療法士とは

作業療法士(OT)とはどのような定義なのか?

作業療法士の作業は、食べたり、入浴したり、人の日常生活に関わるすべての諸活動を「作業」と呼んでいます。作業療法では基本的な運動能力から、社会の中に適応する能力まで、3つの能力を維持、改善し、「その人らしい」生活の獲得を目標にします。

引用:日本作業療法士協会

人の生活による動作を遂行できるように訓練・指導をするエキスパートのイメージです。

作業療法士:Occupational therapist(OT)

 

言語聴覚士とは

言語聴覚士(ST)とはどのような定義なのか?

言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。

引用:日本言語聴覚士協会

話す、聞く、食べることについてのスペシャリストのイメージです。

言語聴覚士:Speech therapist(ST)

PT、OT、STの仕事内容は?

PT、OT、STの仕事内容は?
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、それぞれどんな仕事内容なのか?

どのような違いがあるのかを解説していきます。

理学療法士の仕事内容

理学療法士の仕事は、主に運動療法と物理療法を行ないます。

 

運動療法は、患者様に運動を促すことで立ち上がり、歩行、階段昇降などの動作ができるように、または安定させる方法のことです。

 

物理療法は、患部を温めたり、冷やしたりすることや機械を用いて牽引や電気を当てて、痛みをとる方法のことです。

 

これらを患者様ごとにプログラムをたて、効果の有無を判断しながら試行錯誤していきます。

 

作業療法士の仕事内容

作業療法士の仕事は、主に日常生活動作訓練、認知機能訓練を行います。

 

日常生活動作訓練とは、人が日常を過ごすために必要な動作ができるように、または安定させる方法です。

日常生活動作は、トイレ動作、食事動作、着替え、歯磨き、顔や手洗いなどのことを指します。

 

認知機能訓練は、現在の認知度合いを検査して、脳を活性化させるような訓練を行なうこと。

認知とは、今どこにいるのか、日付や曜日を把握しているか、物忘れがあるかなどをここでは指しています。

 

言語聴覚士の仕事内容

言語聴覚士は、嚥下機能訓練、言語訓練を行ないます。

 

嚥下訓練は、物を食べたり、飲んだりがムセずにできるようになる訓練方法。

飲食物が肺の方に入ってしまうと、高熱が出てしまうなど病気になってしまうので、それを防ぐことが重要となってきます。

 

言語訓練は、脳の障害等でうまく話せない患者様に少しでも声が出るように、はっきりと話せるように訓練する方法。

 

口周りの障害は、全般は言語聴覚士が担当することが多い。

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PT、OT、STはどんな人におすすめ?

PT、OT、STはどんな人におすすめ?

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、同じリハビリでもそれぞれ専門の分野があることが分かったと思います。

 

この他にもそれぞれの業務形態が違ってきたりもするので、これらも解説しつつどんな人が適任なのかもご紹介します。

理学療法士がおすすめの人

理学療法士は、リハビリの3部門の中で最も「なりたい」と思う人が多い。

毎年1万人ほど国家試験に受かっており、溢れそうな勢いで増加している。

職場の需要としては、やや低い状況です。

 

また理学療法士は、主に書類業務を受け持つことが多い。

他の部門と同じ担当患者を持っても書類関係を任されることが多いように感じます。

 

この理由は不明ですが、多くの職場では理学療法士が書類業務を任されやすくなっている。

 

それでもやりがいは多く、患者様が一番悩んでいる「痛み」、「歩行」の改善を目指すので、結果が出たときには感謝されやすいこともあります。

 

やりがいを求める方には、理学療法士がおすすめである。

 

作業療法士がおすすめの人

作業療法士は、理学療法士と比べて人数が少なめ。

特に病院では重宝されることが多い。

 

また作業療法士は、患者様の行動に沿って訓練していく必要性がある。

例えば、食事の時間、お風呂の時間、トイレの時間など患者様の時間帯に合わせて仕事をしなければならない。

 

なので、うまく仕事を回すことができない場合が多くなる。

自分のペースでなかなか動けないです。

 

日常生活動作を見るので、患者様の背景や退院後のイメージを一番把握できる。

全体像を見て、訓練を考える力が必要となってきます。

 

物事を様々な視点で見ることができるようになりたい方には、作業療法士がおすすめである。

 

言語聴覚士がおすすめの人

言語聴覚士は作業療法士よりもさらに人数が少ない。

多くの病院や施設で重宝されることが多い。

 

言語聴覚士は、患者様が食事をする場面で観察、訓練をする。

なので、その時間帯は確実に確保しなければならない。

 

また、言語聴覚士は人数が少ない傾向にあるため、負担も大きい。

担当する患者が多くなる、看護師・介護士等からの呼び出しも多い。

 

食事が食べられなかった患者様が食べられるようになったときの感謝度合いがとても高い。

 

やりがいを求める方、仕事での充実感を得たい方におすすめである。

【まとめ】PT、OT、STの違いから仕事内容まで

【まとめ】PT、OT、STの違いから仕事内容まで

今回の内容をまとめると

・理学療法士は歩行や痛みのスペシャリスト
・作業療法士は日常生活のスペシャリスト
・言語聴覚士は会話や食べるのスペシャリスト
・作業療法士、言語聴覚士は需要が高い
・理学療法士は人気でやりがいがある

リハビリの3部門は、それぞれの専門家であることが重要。

もし、今どれになろうか検討されている方は、慎重に考えてくださいね。

 

学校では、それぞれ専門的なことばかり勉強するので、「これを勉強したい」「こうやって患者様の役に立ちたい」って思えていないと、心が折れます。

 

興味を持っている分野に進むことが大切です。

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